つい先日私はオペアを辞めました。
そのことについて今回は書いていきたいと思います。
私はオーストラリアでのワーホリを通じて、最初にオペアとしての仕事につきました。
最初は本当に軽く
家賃も光熱費も食費も払わなくて子供の面倒と家事を少しでもやればお小遣いももらえてラッキー
という安易な考えでした
しかし、数々の理由からその仕事を辞める決断をしました。
私の経験からオペアとしての仕事の厳しさや、文化の違いがどのように影響したかについて語りたいと思います
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私のオペアファミリーについて
前回書いたオペア先を見つける際に使ったWebサイトからマッチングして決まりました。
・台湾出身の旦那さん/香港出身の奥さん/3歳児の娘/1歳児の息子の4人家族
・旦那さんの仕事は大工/奥さんの仕事は看護師
・メルボルンのCityから少し離れた郊外トゥルガニーナという土地でのオペア
私がシッターする子は息子くんでした。
朝の準備だけ娘ちゃんをみます。
英語力ほぼゼロのため、意思疎通が本当に大変でした。
伝えたいこともなかなか言えずわかったしか言えず、これこそ日本人あるあるの”YESマン”
最初に言われたことは「あなたのその英語力だと日本食料理店で働くのも難しいかもね」
と軽く笑いながら言われました。
初日から心にグサっとくる歓迎の挨拶でしたね。
せっかく見つけたオペアだけどやっぱりいろんなことの積み重ねで耐えれなくなり辞める決断をしました
オペアを辞めた主な4つの理由
労働条件の過酷さと文化の違い
最初に渡された契約書には、サインするということはなかったけど長時間労働が明記されていた。
週35時間の労働で、基本的には平日の7:30から19:30までの長時間労働と記載されてた。
月曜日(ホストマザーが休み)と木曜日(子供達2人とも保育園)は「ハーフタイム」とされていたけど、実際には1日中働かされることが多かったです。
休憩の時間もほとんどなく、家事や子供の世話に追われる日々。
特に月曜日はひどく、休む間もなく次々と仕事を押し付けられることが多かった。
毎日の決められたタスク+αで仕事を頼まれることが多くどう1日でこなせばいいのかをいつも考えながらしてました
文化と言語の壁
ホストファミリーは台湾と香港出身で、家庭では主に中国語がとびかっていて、子供も英語より中国語を話してることの方が多かったです。
英語を話す機会は限られており、期待していた英語力向上の機会は全くなかった。
仕事とプライベートの境界の曖昧さ
住み込みの仕事であるため、仕事とプライベートの境界が曖昧でした。
平日の昼間は自分の部屋に入ることも制限され、ベビーモニターが各部屋にあるため監視されているような気持ちでした笑
また、子供たちが勝手に部屋に入ってくることもあり、プライバシーを保つのが難しい状況でした。
こんな感じで部屋に急に入ってきたり
門限もあって、夜10時までに自分の部屋に入らなきゃいけないってルールもあって、自由な時間があまり持てなかった。
メルボルンシティーのコミュニティーサークルに行きたくても8時には帰らないと門限に間に合わないのでこの時間から盛り上がるのに!と思いつつ帰宅することも度々。。。
結局、自分の幸せを優先することに
そんな生活が続くわけにはいかないって思って、仕事を辞めることに。
この環境での仕事は自分には合わないと感じた。
オーストラリアに来た意味がないまま、一週間ほとんど家から出ず、自由な時間がほとんどなく、給料も少ない。
せっかくのワーホリだから、このままじゃ日本でもできることをしてる、変わらないと思って
次の一歩を踏み出すために、この決断をしました。
辛いことばかりではありましたが、いいことも少なからずありました。
日本大好きなため、日本食の夜ご飯を作った際すごく興味を示してくれておいしいと言ってくれたり
これは個人的なことですが家にエスプレッソマシンがあり、毎朝自分でミルクスチームをしてラテを飲むことができ、同じアジアなので、主食が米で調味料が日本でも使うような鶏ガラスープの素や乾物などがあり日本食を恋しくなることはほとんどありませんでした。
旦那さんが元料理人だけあって本当にいつも作ってくれるご飯はおいしかった。
オーストラリアでわからないことばかりなので、電車の乗り方やどこ行くのがいいのかなども教えてくれました。
奥さんが看護師だからか、色々と心配してくれました
私は、この生活が合わなかっただけですが、その家庭その家庭で内容や契約も違うのでそこはしっかりとホストファミリーと話し合い決めていけば大丈夫だと思います。
少しでも私のこのブログがオペアを考えている人達やオペア中の方々のためになれればなと思います。
長々と今回も書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
他にも海外の記事やインスタやYouTubeで動画を上げたりしているのでぜひそちらもみてください。
これからもワーホリ生活を楽しんでいくために、新しい出会いや体験を大切にしていきたいと思います。