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オーストラリアで私がスターバックスで働れるようになった経緯と流れを徹底解説します。
そもそもワーホリの1番の目的は海外のスターバックスで働きたいということでオペアをしながら応募をしていました。
スターバックスで働いた経験があるのに面接すらできないことがほとんどで、悔しくてした方がないことばかりでした。
ではまず、オーストラリアのカフェ文化について説明します。
オーストラリアは独自のカフェ文化が根強い
オーストラリアはエスプレッソ発祥の地、イタリアのコーヒー文化の影響を強く受けており、独自のカフェ文化があります。
オーストラリア人は1日に3~4杯のコーヒーを飲むそうです。
街には個人経営のカフェが多く存在していてどこも結構混雑している感じでした
朝、出勤前にコーヒーを買う人が多く、安くて高品質なコーヒーが簡単に手に入れることができます。
ワゴンで売っているドーナツ屋さんでさえおいしいコーヒーが出てきて、このような独自のカフェ文化強い影響から2018年8月にスターバックスコーヒーがオーストラリアから一時撤退をしたそうです。
しかしまた少しずつではありますが店舗が増えています。
初めてオーストラリアで飲んだコーヒーはマックカフェでしたが(近くにあったので)日本にはないくらいのいろんな種類のコーヒーがありミルクの種類も選べてびっくりしました。
そしてめちゃめちゃおいしかったです。
店舗数
2024年4月 現在
- NSW:26店舗(州都はシドニー)
- VIC:20店舗(州都はメルボルン)
- QLD:22店舗(州都はブリスベン)
スターバックスを選んだ理由
なぜ独自のカフェ文化があるオーストラリアでローカルではなく、世界的有名チェーン店のスターバックスにしたのか。
私は日本のスターバックスで働いた経験がありますが、その中で海外のお客様が来店してくる際、コニュニケーションを取りたいのに取れない、日本にはない接客の仕方に惹かれて、海外のスターバックスで自分の接客を挑戦してみたいと思い今回のワーキングホリデーでスターバックスで働くことを目標にしていました。
英語力がほぼない状態での就活は本当に大変でした。
スターバックスだけではなくいろんな店にも応募していましたが全然返事も来ないことが多く、海外で仕事を探す大変さを目の当たりにしました。
ここから私のスターバックス受かるまでの経緯を説明とともにポイントも伝えていきたいと思います。
スターバックス受かるまで
応募
まずはホームページから応募しなければ面接はできません。
他の店は履歴書を直接渡しに行くのが普通だと思いますが、スターバックスは公式ホームページから募集している店舗に応募しないと選考すらされないので注意です 。
オーストラリアスターバックスHP(こちら)にアクセスします。 上にあるWORK WITH US をクリックしてその後スクロールすると、今どのスターバックスが募集をかけているのかが見れるのでそこをチェックして自分の家に近いところを調べていきたい場所がある場合はそこの店舗をクリックします
- Brista(バリスタ) :ドリンク作成・接客
- Shift Super Visors (シフトスーパーバイザーSSV) :Baristaの仕事➕新人育成➕時間帯責任者
- Assistant Store Managers(アシスタントストアマネージャー) :副店長
- Store Managers(ストアマネージャー) :店長
のポジションが選べられます。
今はなくても結構頻繁にいろんな店舗が募集をかけているので頻繁にチェックしたほうがいいかも
I’m interestedをクリックして、項目に従って入力します。
履歴書は前回の記事で説明をしたこちらから見れるのでぜひ一緒に見てください。
1次面接
メールが来てそこで面接するか、それとも今回はご縁がなかった事かの連絡がきます。
そして1次面接はなんと噂で聞いていた
AI面接でした!! ほんとびっくりです。。。
届いたURLから入りまずはマイクや映像チェックをします。
その後、質問文が送られてくるのでそれを録画して送信します。
5回までなら撮り直しOKでしたが、1度リセットすると前の録画は使えなくなるので注意が必要でした。
全部で3つの質問がありました。
私の時の第一質問は
「スターバックスの経験について教えてください。そしてなぜスターバックスで働きたいのですか?」
でした。
二つ目の質問は
「一緒に働いていた仲間、会社と必要に感じた目標についてあなたがそれを手伝った時のこと、貢献したことを教えてください」
最後の3つ目の質問は
「私たちに伝えたいことは何かありますか?伝えきれなかったことをここでは共有することができるのでぜひ話してください」
全部録画が終わったら送信ボタンを押してまた次のステージに行くかの連絡を待ちます。
2次面接
その後メールでまた次のステップに進めるかの連絡がきました。
進める場合は、直接対面の面接なので、面接の日程を予約します。
私の場合、空いてる日が2日後しか空いていなくて流石に急すぎたのでSmartr内で返信することができるので
「この日は無理なので他の日のこの日ならいつでも大丈夫です。」
とメッセージを送り、自分が面接できる日に予約をしました。
面接当日
一番緊張しました。
まともに英語が話せない私。。。伝えたいことが伝えられるか不安でしかなくて、その日は全然寝れなくて、前日まで1時間に一回自己紹介だけでもしっかり言えるようにしようとスピーキング練習をしました。
お手本にならないかもしれませんが私はこの文を暗記してました。
「I’m Mai, 27 years old.
I’m a positive and friendly person who enjoys talking with customers and partners.
I also enjoy making drinks and learning new experiences.
I came from Japan because I’d like to learn about café culture and the coffee lifestyle, so I chose Australia.
Before coming to Australia, I worked at Starbucks in Japan for 2 years, and it was an enjoyable experience.」
簡単で言える英語をとにかく使わないと伝わらないし、難しい英語を使っただけでわからなかったらダメだと思いとにかく言えなきゃダメだと思いこの文を丸暗記しました。
質問内容
- あなたはどれくらい働けるの?
- ビザの種類は何?
- ビザの期限は?
- 日本のスターバックスでのバンドレベルはなんでしたか?
でした。
すみません、他にも聞かれたことがあるのですが英語が理解できずYESばっかり言ってました。
あとですね、私が思ったことは
「あれ?私あれだけ自己紹介練習したのに全く予想していた質問がないよ!そのワードしか伝えられないよ!」
と焦ったので、意地でも使ってやろうと、スターバックス好きアピールをしながらここで働きたい、なぜならオーストラリアのコーヒー生活を味わいたいからと無理やり押し込んで話しました。
結果
面接の中でマネージャーから
「あなたを採用したいから資料を私は人事に送るけど、Smartrのメッセージでも私が採用したいと言っていたことを伝えて欲しい」
と言われ、 また
「その後連絡するから待っててね」
と言われました。
・・・え、これは合格ということですか???
オーストラリアでどんな感じで面接したのか採用されたかの情報がほとんどなくて他の国の情報を見たところ、そう言われても不採用だったとか聞いていたので半信半疑状態でした。
CVC Check (犯罪履歴証明書)
その後、逮捕履歴がないかのチェックをするためのURが送られるのでそれを登録します
マネージャーからの電話
チェックが無事通過したらマネージャーからいつから仕事スタートなのか、契約書などのことの電話がきました。
意外と就労時間が短くてびっくりしました。
でも、私は働きたかったので働けるだけでも嬉しくてALL OK でした。
契約書の話は難しい単語とかが出てくるし、電話は緊張するから無理!と思いますが、みなさん今の時代便利なものたくさんあるではありませんか。
私はGoogle 翻訳様に頼らさせていただきました。
マネージャーが話すたびにスピーカーモードをオンにして翻訳してもらい理解しました。
もし不安な方はぜひインストールをお勧めします
採用
そして無事採用のための契約書・TFN・年金などの記入するメールが届き、48時間以内にやって欲しいというタイムリミット制できます。
それを提出したらついに合格で採用となりました。
Point
- Smartrの自分の職務履歴にしっかり自分がどんな経験をしてきたのか、何ができるのかどのくらい働けるのかをしっかり書く(実力主義なのがすごくわかりました)
- Ai面接はカンペを使って見てましたが目がカメラ目線じゃないのが丸わかりなのでなるべく最低限で見ることをお勧めします
- もし、英語力が不安であれば相手に質問される前に自分のことをたくさん話して質問ができないくらいとにかく話す!
- オーバーリアクションで笑顔をとにかく崩さない!
- 都市部ではなく少し郊外の店舗が狙い目
ノリとフィーリングが全てな感じもありましたが
まとめ
私が多分採用してくれたのはマネージャーが本当に優しくて、私があまり英語話せなくて申し訳ないことを伝えると
「大丈夫よ、ここで学んでいけばいいんだからと」
号泣するワードを言ってくれました。
聞き取れなくても何度も分かりやすく言ってくれたり、ゆっくり話してくれて優しすぎました。
私は応募後に店舗に直接履歴書を渡しに行ったりしていましたが不採用になり、むしろ渡さなかった店舗から採用されました。
オーストラリアはあまりスターバックスがなくて働ける箇所も限られますがエスプレッソ発祥の地でのスタバジョブをぜひ皆さんもしてみてください
長々と今回も書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
他にも海外の記事やインスタやYouTubeで動画を上げたりしているのでぜひそちらもみてください。
これからもワーホリ生活を楽しんでいくために、新しい出会いや体験を大切にしていきたいと思います。
次回の更新もお楽しみに!