こんにちは、みなさん!
オーストラリアのスターバックスで働き始めて2ヶ月が経ちました。
私のインスタのストーリーやリールを見ている方々はわかると思いますが
毎日英語に揉まれているのにも関わらず英語力が全然向上しない日々を過ごしています
そんな中で今回は、日本とオーストラリアのスターバックスの違いについてお話しします。
日本とオーストラリアのスターバックスの違い
店舗の雰囲気とデザイン
日本のスターバックス
日本のスターバックスは、京都や神社付近は和風の要素を取り入れた店舗があり、地域ごとに特色を持たせたデザインが多いと思います。
また、カウンター席が多く、様々な広さの店舗があります。
オーストラリアのスターバックス
オーストラリアのスターバックスは広々とした空間が多く、リラックスできるソファ席やテラス席が充実しています。
私の店舗はカウンター席がないので、カウンター席がない店舗もあります。
オーストラリアのスターバックスに初めて行った店がメルボルンシティにある店舗で席がなく持ち帰りのみの店舗もありました。
メニューと商品
日本のメニュー
みなさんはもうわかると思いますが日本では、季節限定の商品が頻繁に登場します。
大体2ヶ月に1回ぐらいの頻度で。
桜フレーバーや抹茶、季節のフルーツなど、日本ならではのフレーバーが豊富でスイーツや軽食の物が多いです。
ティーメニューや販売しているコーヒー豆の種類が多く、ドリップコーヒーが人気です。
ティバーナやロースタリーなど同じスターバックスでもそこにしか売っていないドリンクなどがあります。
オーストラリアのメニュー
オーストラリアはラテのバリエーションが豊富でカプチーノ・ラテ・フラットホワイトなどがあります。
違いは、ミルクのフォームの量が違います
ミルクの種類も多く、日本では選べないミルクもあります。
メニューの量もかなり多く
リフレッシャーズというエナジードリンク
エスプレッソシェイク
というドリンクなどがあります。
ティーメニューはほとんど出なくて、出たとしてもチャイラテか抹茶ですね。
ベジタリアンやヴィーガン向けの食材も多く販売されています。
サービスと文化
日本のサービス
日本のスターバックスでは、おもてなしの精神があり、丁寧で細やかな接客しているイメージがあります。
例えば、普通のお店は
「いらっしゃいませ」というのに対して「こんにちは」や「こんばんは」
という言葉一つ一つに対しての丁寧な接客があります。
オーストラリアのサービス
オーストラリアのスターバックスは、フレンドリーでリラックスした接客が特徴です。
日本でも一部の店舗ではお客さんを名前で呼んでいますがオーストラリアは基本的に名前を呼んでドリンクを提供することが多いです。
私はまだまだ名前も呼べず、名前を打つのにもローマ字で打っている状態です。
価格とマーケティング
日本の価格とマーケティング
日本では、ロースタリーやリザーブなど高級感ある商品や限定アイテムが多く
新作ドリンクと同時に新商品が出ているので結構頻繁に新発売がでていると思います。
こんな感じでここでしか飲めないメニューがあったりするので少し遠くても寄ってみたくなる魅力があります。
オーストラリアの価格とマーケティング
オーストラリアのスターバックスは日本にはないドリンクとフードのセット価格セールが頻繁に行われており
物価が高いと言われているオーストラリアですが値段は日本とさほど変わらないです。
こんな感じでよくキャンペーンがあったりします。
顧客層
日本の顧客層
日本のスターバックスには、特に若い子や働く女性に人気です。仕
事前や学校終わりに来る方が多く、勉強や仕事をしている人などが店内を利用することが多いです。
なので、夕方の帰宅時間や休みの時は満席で座れないことも度々ありました。
オーストラリアの顧客層
オーストラリアのスターバックスは、幅広い層に利用されますが、特に朝食やブランチを楽しむために訪れる人が多いです。
私の店舗は学校帰りによる学生はほとんどいないですね。
会話や軽食をしに来る方が多く、長居する人が少ないです。
見ている限り、みなさん1時間ほどで帰ってしまうことが多いですね。
働き方
日本の働き方
日本のスターバックスでは、ホールに出る前に一人一人イン前業務連絡をします。
- その日の混み具合在庫切れの物の確認
- 今日の目標を決めてそのためにはどうすればいいのか、なぜその目標にしたか
などの朝礼みたいなことをします
有名だと思いますが社内研修が充実しており、新人教育やマニュアルに基づいたしっかりしたトレーニングが行われます。
私の時は
- レシピを書き写して全部覚えること
- コーヒーのテイスティングの仕方
- 接客指導
- ドリンク・レジ・カスタマーサービスなどのルーティン指導
- ドリンクに関しては3回テストがありそれに受からなければお客さんにドリンクを提供できない
など、しっかりとした研修が行われています。
基本フルタイムは9時間労働30・15・15分(1時間)休憩です。
働く従業員の間でのチームワークや協力が重要視されていて、定期的に店舗内の管理職の人たちがミーティングを行ったりしています。
2週間前に1週間分のシフトを提出するので柔軟なシフト調整ができます。←これすごくありがたかった
オーストラリアの働き方
オーストラリアのスターバックスは、フレンドリーでカジュアルな職場環境で、自分から率先して動いていくことが多いです。
なので、現場の判断で臨機応変に対応することが多いです。
ほとんどが契約通りのシフトのためシフト提出がなく、出し忘れる心配がないです。
また、接客や業務作業は入社時に登録したアプリから見て学んでねというスタイルで基本的に現場で見て体で覚えるという運動部みたいな感じでした。
なので勤務日初日からレジ立って・バー立ってということがあるとかないとか…。
長時間労働はほとんどなく、基本フルタイムは8.5時間で30・10分休憩(40分)
福利厚生
日本
- 定期的に健康診断やメンタルヘルスケアなどの健康管理を受けることができます
- 出勤前・休憩中・退勤後のドリンクは無料
- 日本全国のドリンク・フード・グッズは30%オフで購入できます
オーストラリア
- パートタイム・カジュアルワークの選択が多くライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能
- 日本と同じで出勤前・休憩中・退勤後のドリンクは無料